故人の入浴を手伝い、身体を清める儀式、それが『湯灌(ゆかん)』です。
そして、その『湯灌』を専門的に行うのが『湯灌師』と言います。
映画『おくりびと』の影響で一気に知られ、『湯灌師』を志した方もいることでしょう。
そして、『湯灌師』が担当する内容としては、
湯灌を行う
身支度を整える
納棺の儀式に携わる
以上が、一般的な『湯灌師』の仕事です。
これだけ専門的な仕事なだけに、資格が必要になり、ハードルを感じ足踏みをして、求職できない人もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、『湯灌師』の仕事内容や資格、納棺師との違いなどについて紹介していきます。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!
葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
湯灌師とは|【おくりびと】は資格がいらないって本当?湯灌の儀式を行う湯灌師について徹底解説
『湯灌』とは、故人の体を洗い清め、現世での悲しみや苦しみ、穢れ(けがれ)や煩悩を洗い落とし、来世の生まれ変わりを願う儀式です。
その『湯灌』の儀式を専門に行う人が、『湯灌師』と呼ばれています。
この故人を入浴させる『湯灌』には、特別な設備が必要です。
そのため、『湯灌』の設備を持っていない業者では、入浴させる『湯灌』を行うことができません。
基本的には、葬儀社との打合せの際に提案され、葬儀社から『湯灌』の専門業者に依頼されることが一般的でしょう。
湯灌師と納棺師の違いとは?
故人を棺に納める際、
湯灌師
納棺師
といった専門業者に依頼するケースがあります。
基本的な違いとしては、
棺に納める『納棺師』
湯灌を行う『湯灌師』
なのですが、葬儀の現場で仕事を分けることはほとんどありません。
納棺
ラストメイク
エンゼルケア
など、納棺までの基本的な業務を『湯灌師』も行うため、一回の葬儀に『納棺師』と『湯灌師』が同時に呼ばれることはありません。
納棺師の仕事は葬儀社のスタッフが行うのが一般的
ちなみに現場での話になりますが、一般的な『納棺師』の仕事は、葬儀社のスタッフが行います。
納棺
ラストメイク
エンゼルケア
着せ替え
稀に葬儀社によっては、自社で『納棺の儀式』を行うことができない会社も存在します。
そのような葬儀社では、『納棺師』に依頼を行っています。
気を付けるべきポイントとして、『納棺師』に依頼している葬儀社では、納棺の費用が別途掛かります。
相場としては、8~12万円ぐらいが多いでしょうか。
全く同じ葬儀内容でも、自社で『納棺』ができるかどうかで、葬儀費用に大きな金額差が生じますので、事前に確認しておきましょう。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
湯灌師や納棺師は資格がいらない
『湯灌師』、『納棺師』の仕事内容は、とても専門的だと言えます。
しかし、特に資格はいりません。
『湯灌』を専門的に行っている業者はありますが、『納棺師』の経験があるスタッフが在籍しているだけで、資格を持った認定者ではないのです。
ですが、『納棺師』の仕事と違って、『湯灌師』の仕事は、
より専門的な内容
設備の問題
などから、葬儀社のスタッフが行うことは難しく、『湯灌師』の業者に依頼することになります。
まとめ
今回は、『湯灌師』の仕事内容や資格、納棺師との違いなどについて紹介しました。
『湯灌』は、古来より続く伝統的な儀式です。
特に、『古式湯灌』は家族の手で行われ、故人に対するお世話の一つでした。
しかし現在では、病院などでアルコールを使用した『清拭(せいしき)』を行い、感染症対策の考え方からも、『湯灌』を行うケースはほとんどなくなりました。
『お風呂が好きだった故人を、最後に入浴させたい』
という家族の強い思いがある場合、費用が問題なければ選択肢に入れるのは良いでしょう。
しかし、絶対に必要な儀式ではないことを、一度理解した上で選択して下さい。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
橙縁社(とうえんしゃ)
にお問合せ下さい。
一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。
葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!
Comments