葬儀
法事
など、弔事の後には会食の席を設けることが一般的です。
その際、食事の前に『献杯』の挨拶と発声を行い、故人を偲びながら杯を捧げます。
一般的に、喪主が『献杯』の挨拶を行い、『献杯』の発声は喪主以外の男性が行うことになります。
そして、頼まれた人はどんな挨拶をするべきなのか悩むこともあるでしょう。
そこでこの記事では、『献杯』の挨拶の仕方を立場ごとの例文と合わせて紹介します。
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献杯の挨拶|例文と合わせ喪主、親族、友人、職場の上司など立場によっての献杯の挨拶の仕方
『献杯』は、宗教や宗派などで明確に定められた儀式ではありません。
あくまでも、故人に敬意を表し、偲びながら杯を捧げる風習です。
ですが、風習とはいえ、弔事の場面のため、少なからずマナーがあり、家族や参列者に失礼が無い様、務めたいものです。
そこで、『献杯』の挨拶を頼まれる際、立場によっての挨拶の仕方を紹介します。
喪主
親族
友人、知人
職場の上司
献杯における挨拶の例文【1】喪主の場合
『献杯』の挨拶は、葬儀を執り行う喪主がすることが一般的です。
喪主が挨拶する場合、集まってくれた参列者への感謝を述べ、
『故人の思い出を偲びながら、食事を楽しんで下さい』
という様な思いを伝えます。
喪主が挨拶する際の例文
本日はご多用の中、○○○(故人名)のために、お集まり頂きまして、誠にありがとうございました。
お陰様を持ちまして、葬儀も滞りなく終えることができました。
心ばかりではございますが、お膳をご用意致しましたので、故人の思い出を偲びながら、是非召し上がって頂ければと思います。
なお、これからも亡き○○○(故人名)同様、変わらぬお付き合いを頂きます様、お願い致します。
それでは、献杯のご唱和をお願いします。
『献杯』
ありがとうございました。
献杯における挨拶の例文【2】親族の場合
『献杯』の挨拶は、必ずしも喪主が行う訳ではありません。
親族を代表して、故人と近しい間柄の人が、『献杯』の挨拶をする場合もあります。
親族が挨拶する場合、まず故人との間柄を述べてから始めます。
親族が挨拶する際の例文
故人の○○(続柄)の○○○(挨拶する人の名前)と申します。
本日はご多用の中、○○○(故人名)のために、お集まり頂きまして、誠にありがとうございました。
葬儀も滞りなく終えることができ、故人も安心していることかと存じます。
本日は、心ばかりではございますが、こうして会食の席を設けました。
皆様と一緒に、故人の思い出を語らいながら、偲ぶ場にできたらと思っております。
それでは、献杯のご唱和をお願いします。
『献杯』
ありがとうございました。
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献杯における挨拶の例文【3】友人、知人の場合
故人と仲が良かった友人や知人が、『献杯』の挨拶をするケースもあります。
友人や知人が挨拶する場合も、生前の故人との関係を説明し、家族や参列者にお悔やみの言葉を述べましょう。
友人や知人が挨拶する際の例文
ご紹介頂きました○○○(名前)と申します。
故人とは、学生時代からの長年の付き合いでした。
このような形で突然のお別れとなり、今でも信じられない気持ちで一杯です。
ご家族の皆様のおかれましても、謹んで哀悼の意を申し上げます。
それでは、ご指名を受けましたので、故人を偲んで献杯をさせて頂きます。
皆様も献杯のご唱和をお願いします。
『献杯』
ありがとうございました。
献杯における挨拶の例文【4】職場の上司の場合
故人が勤めていた職場の上司が、会社を代表して献杯の挨拶をするケースもあります。
まず社名を名乗り、社内での故人の関係性を説明してから、故人の家族への哀悼の意を示しましょう。
職場の上司が挨拶する際の例文
ご紹介頂きました、○○(社名)の○○○(名前)と申します。
故人とは、同じ部署に所属しており、私が部長、彼が課長の関係でございました。
故人は、部署のメンバーの信頼も厚く、常にリーダーシップを発揮してくれる頼もしい部下でした。
このような形で突然のお別れとなり、(部署)一同、本当に悲しくてなりません。
改めて、心よりご冥福をお祈りいたします。
それでは、ご指名を受けましたので、故人を偲んで献杯をさせて頂きます。
皆様も献杯のご唱和をお願いします。
『献杯』
ありがとうございました。
法事・法要後の献杯の挨拶の例文
葬儀だけではなく、法事・法要の後の会食の際にも、『献杯』を行い、挨拶をする場面があります。
そこで、法事・法要後の挨拶の例文も紹介しておきます。
喪主が法事・法要で献杯挨拶する際の例文
喪主の○○○(名前)でございます。
本日は、父の一周忌法要にご参列頂き、誠にありがとうございました。
今でも父との思い出が、つい昨日のことのように思い出され、ふと側に父がいるように感じることもあります。
父が父らしくいられたのは、お集まり頂いた皆様方のお力添えがあったからこそだと思います。
心ばかりではございますが、お膳をご用意致しましたので、父の思い出を偲びながら、是非召し上がって頂ければと思います。
それでは、献杯のご唱和をお願いします。
『献杯』
ありがとうございました。
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献杯の挨拶と献杯する際の注意点
会食前に『献杯』の挨拶と合わせて、『献杯』の発声もする訳ですが、その際に注意しておきたい点を挙げておきましょう。
笑顔は見せず、声のトーンも普段より下げる
挨拶は短くまとめ、長くならない
忌み言葉や重ね言葉を避ける
『献杯』は、葬儀や法事・法要などの弔事に行われます。
そのため、祝い事の乾杯とは異なります。
『献杯』と大声を出したり、杯を高く掲げることはしません。
まとめ
今回は、『献杯』の挨拶の仕方を立場ごとの例文と合わせて紹介しました。
『献杯』は、宗教や宗派で定められた儀式ではありません。
ですが、故人に敬意を表し、偲ぶために杯を捧げる風習です。
そのため、あくまでも弔事となります。
故人の家族や参列者に失礼がないよう、最低限のマナーを押さえ、故人を偲びながら思い出を語り合って頂けたらと思います。
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