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お悔やみ申し上げます・ご愁傷さまです|お悔やみの言葉の意味と正しい使い方

更新日:5月26日


突然の『訃報』を受け、

  • お悔やみ申し上げます

  • ご愁傷様です

に代表されるお悔やみの言葉』を遺族にかけます。




お悔やみの言葉』とは、故人を悼み、参列者から遺族にかける思いやりの言葉を指します。

しかし、『お悔やみの言葉』には種類があり、使い方を間違ってしまうと、故人や遺族に対して失礼になってしまうこともあり、注意が必要です。




そこでこの記事では、『お悔やみの言葉』の意味や正しい使い方について紹介していきます。



 

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お悔やみ申し上げます・ご愁傷さまです|お悔やみの言葉の意味と正しい使い方



お悔やみの言葉』は、

  • 弔問

  • 通夜

  • 葬儀、告別式

といった際に、故人を悼み、参列者から遺族に伝えます。

非常にデリケートな場であるからこそ、故人や遺族に失礼が無いよう注意しなくてはなりません。




参列者の挨拶として『お悔やみの言葉』を伝える場合、一般的な表現で、短く伝えます。

  • この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます

と伝えることが最も一般的でしょう。




その他にも、

  • お悔やみ申し上げます

  • ご愁傷様です

  • ご冥福をお祈りします

  • 哀悼の意を表します

  • 残念でなりません

といった『お悔やみの言葉』が代表的です。




ですが、上記の代表的な『お悔やみの言葉』も、正しい使い方や避けるべき場面があります。

そこで代表的な5つの『お悔やみの言葉』の使い方を紹介します。



 

代表的なお悔やみの言葉の正しい使い方



  • お悔やみ申し上げます

  • ご愁傷様です

  • ご冥福をお祈りします

  • 哀悼の意を表します

  • 残念でなりません

まず、この5つの『お悔やみの言葉』の使い方と意味合いを解説します。




【1】お悔やみ申し上げます


※通夜、葬儀など故人が亡くなった直後に使用


【2】ご愁傷様です


年配やビジネス相手に使用する事が多い


【3】ご冥福をお祈りします


※基本的に仏教のみ使用

※仏教でも浄土真宗や、神道・キリスト教では使用できない言葉


【4】哀悼の意を表します


フォーマルな表現のため、口頭やメール・LINEでは使用しない

※追悼の意を表しますも同じ表現


【5】残念でなりません


※他のお悔やみの言葉と一緒に使用すると、より丁寧な表現




また、『お悔やみの言葉』を伝える場合、

  • 口頭で直接伝える

  • 弔電、メールなど文章で伝える

2つの場面が想定されます。

その場合の使い分けとしては、以下の通りです。


  • お悔やみ申し上げます  ⇨ 口頭 ・文章

  • ご愁傷様です      ⇨ 口頭 ・文章 ✕

  • ご冥福をお祈りします  ⇨ 口頭 ✕・文章

  • 哀悼の意を表します   ⇨ 口頭 ✕・文章

  • 残念でなりません    ⇨ 口頭 ・文章




ではここからは、代表的な5つの『お悔やみの言葉』の使い方を、掘り下げて解説していきます。



 

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お悔やみ言葉の意味と使い方【1】お悔やみ申し上げます



  • お悔やみ申し上げます

は、故人が亡くなった直後のみ使用します。

意味は、『故人の死を悲しみ、弔いの言葉をお伝えする』となります。




特徴としては、口頭で伝えても、文章で伝えても大丈夫なため、最も使用しやすい『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。




【例文】


  1. 『この度はは心よりお悔やみ申し上げます』

  2. 『この度はご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます』

  3. 『ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます』

  4. 『突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます』


*1と2は、口頭で使用する例文。3と4は、文章で使用す例文。



 

お悔やみ言葉の意味と使い方【2】ご愁傷様です



  • ご愁傷様です

は、年配やビジネス関係者に、口頭でのみ使用します。

意味は、『心の傷を憂い、相手を気の毒に思う』となります。




「愁傷」の「愁」は憂いを、「傷」は痛みを指し、「愁傷」の前後に「御」と「様」を付けることで、最上の敬意を示しています。




【例文】


  • この度はご愁傷様です

  • この度はご愁傷様でございます




また、通夜や葬儀はもちろん、『訃報』を受け取ったり、身内に不幸があったと知った時、

  • ご愁傷様です

と伝えて問題なく、口頭のみの使用となりますが、広く使える『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。




しかし、気の毒な様子をからかう意味でも使用されている言葉の為、

  • 弔問の場でのみ

使用するのが良いでしょう。

人によっては、嫌悪感を示す場合もあり、広く使える『お悔やみの言葉』ではあるものの、相手や場の雰囲気を考える必要もあります。



 

お悔やみ言葉の意味と使い方【3】ご冥福をお祈りします



  • ご冥福をお祈りします

は、文章でのみ使用します。

意味は、『故人の死後の幸福を祈る』となり、遺族にではなく、故人に対して使う表現となります。




代表者の弔辞や、ニュースなど有名人の『訃報』で、

  • ご冥福をお祈りします

と耳にすることが多いのですが、決して広く使用できる『お悔やみの言葉』ではありません




死後の幸福という意味は、

  • 浄土真宗

  • 神道(神社)

  • キリスト教

などの教えに反します。

そのため、使用することはできないのです。




【例文】


  • ご冥福を心よりお祈り申し上げます

  • 謹んでご冥福をお祈りします



 

お悔やみ言葉の意味と使い方【4】哀悼の意を表します



  • 哀悼の意を表します

は、文章でのみ使用します。

意味は、『故人の死を思うと悲しく、心が痛む』となり、自身の気持ちを伝える表現と言えるでしょう。




そのため、口頭で使用することはなく、特に『弔電』の文章で頻繁に使われる『お悔やみの言葉』です。

遺族に対して直接伝えない様、注意して下さい。


【例文】


  • 故人様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します




ちなみに、『追悼の意を表します』もほぼ同じ意味となります。



 

お悔やみ言葉の意味と使い方【5】残念でなりません



  • 残念でなりません

は、口頭でも文章でも使用します。

意味は、『故人の死が非常に悔しく、心残りです』となり、遺族と自身の気持ちを伝える表現のため、広く使用することができる『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。




また、『残念でなりません』単独で使用するよりも、他の『お悔やみの言葉』と合わせて使用し、より丁寧な表現で使用することが多くなります。


【例文】


  • 突然の訃報を受け、誠に残念でなりません。心よりお悔やみ申し上げます



 

まとめ



今回は、『お悔やみの言葉』の意味や正しい使い方について紹介しました。




故人の死を悼み、遺族に対して使用する『お悔やみの言葉』。

通夜や葬儀、弔問時など、遺族が非常にデリケートな状況で使用する言葉のため、遺族を傷つけたり、不快な気持ちなさせない様、十分な注意が必要です。




また、葬儀に参列した時など直接口頭で伝える際や、『弔電』など文章で伝える際では、使用する『お悔やみの言葉』が異なります。

遺族の気持ちに配慮し、シチュエーションに合った『お悔やみの言葉』を使用しましょう。



 

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