突然の『訃報』を受け、
お悔やみ申し上げます
ご愁傷様です
に代表される『お悔やみの言葉』を遺族にかけます。
『お悔やみの言葉』とは、故人を悼み、参列者から遺族にかける思いやりの言葉を指します。
しかし、『お悔やみの言葉』には種類があり、使い方を間違ってしまうと、故人や遺族に対して失礼になってしまうこともあり、注意が必要です。
そこでこの記事では、『お悔やみの言葉』の意味や正しい使い方について紹介していきます。
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お悔やみ申し上げます・ご愁傷さまです|お悔やみの言葉の意味と正しい使い方
『お悔やみの言葉』は、
弔問
通夜
葬儀、告別式
といった際に、故人を悼み、参列者から遺族に伝えます。
非常にデリケートな場であるからこそ、故人や遺族に失礼が無いよう注意しなくてはなりません。
参列者の挨拶として『お悔やみの言葉』を伝える場合、一般的な表現で、短く伝えます。
この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます。
と伝えることが最も一般的でしょう。
その他にも、
お悔やみ申し上げます
ご愁傷様です
ご冥福をお祈りします
哀悼の意を表します
残念でなりません
といった『お悔やみの言葉』が代表的です。
ですが、上記の代表的な『お悔やみの言葉』も、正しい使い方や避けるべき場面があります。
そこで代表的な5つの『お悔やみの言葉』の使い方を紹介します。
代表的なお悔やみの言葉の正しい使い方
お悔やみ申し上げます
ご愁傷様です
ご冥福をお祈りします
哀悼の意を表します
残念でなりません
まず、この5つの『お悔やみの言葉』の使い方と意味合いを解説します。
【1】お悔やみ申し上げます
※通夜、葬儀など故人が亡くなった直後に使用
【2】ご愁傷様です
※年配やビジネス相手に使用する事が多い
【3】ご冥福をお祈りします
※基本的に仏教のみ使用
※仏教でも浄土真宗や、神道・キリスト教では使用できない言葉
【4】哀悼の意を表します
※フォーマルな表現のため、口頭やメール・LINEでは使用しない
※追悼の意を表しますも同じ表現
【5】残念でなりません
※他のお悔やみの言葉と一緒に使用すると、より丁寧な表現
また、『お悔やみの言葉』を伝える場合、
口頭で直接伝える
弔電、メールなど文章で伝える
2つの場面が想定されます。
その場合の使い分けとしては、以下の通りです。
お悔やみ申し上げます ⇨ 口頭 〇・文章 〇
ご愁傷様です ⇨ 口頭 〇・文章 ✕
ご冥福をお祈りします ⇨ 口頭 ✕・文章 〇
哀悼の意を表します ⇨ 口頭 ✕・文章 〇
残念でなりません ⇨ 口頭 〇・文章 〇
ではここからは、代表的な5つの『お悔やみの言葉』の使い方を、掘り下げて解説していきます。
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お悔やみ言葉の意味と使い方【1】お悔やみ申し上げます
『お悔やみ申し上げます』
は、故人が亡くなった直後のみ使用します。
意味は、『故人の死を悲しみ、弔いの言葉をお伝えする』となります。
特徴としては、口頭で伝えても、文章で伝えても大丈夫なため、最も使用しやすい『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。
【例文】
『この度はは心よりお悔やみ申し上げます』
『この度はご愁傷様です。心よりお悔やみ申し上げます』
『ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます』
『突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます』
*1と2は、口頭で使用する例文。3と4は、文章で使用す例文。
お悔やみ言葉の意味と使い方【2】ご愁傷様です
『ご愁傷様です』
は、年配やビジネス関係者に、口頭でのみ使用します。
意味は、『心の傷を憂い、相手を気の毒に思う』となります。
「愁傷」の「愁」は憂いを、「傷」は痛みを指し、「愁傷」の前後に「御」と「様」を付けることで、最上の敬意を示しています。
【例文】
この度はご愁傷様です
この度はご愁傷様でございます
また、通夜や葬儀はもちろん、『訃報』を受け取ったり、身内に不幸があったと知った時、
ご愁傷様です
と伝えて問題なく、口頭のみの使用となりますが、広く使える『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。
しかし、気の毒な様子をからかう意味でも使用されている言葉の為、
弔問の場でのみ
使用するのが良いでしょう。
人によっては、嫌悪感を示す場合もあり、広く使える『お悔やみの言葉』ではあるものの、相手や場の雰囲気を考える必要もあります。
お悔やみ言葉の意味と使い方【3】ご冥福をお祈りします
『ご冥福をお祈りします』
は、文章でのみ使用します。
意味は、『故人の死後の幸福を祈る』となり、遺族にではなく、故人に対して使う表現となります。
代表者の弔辞や、ニュースなど有名人の『訃報』で、
ご冥福をお祈りします
と耳にすることが多いのですが、決して広く使用できる『お悔やみの言葉』ではありません。
死後の幸福という意味は、
浄土真宗
神道(神社)
キリスト教
などの教えに反します。
そのため、使用することはできないのです。
【例文】
ご冥福を心よりお祈り申し上げます
謹んでご冥福をお祈りします
お悔やみ言葉の意味と使い方【4】哀悼の意を表します
『哀悼の意を表します』
は、文章でのみ使用します。
意味は、『故人の死を思うと悲しく、心が痛む』となり、自身の気持ちを伝える表現と言えるでしょう。
そのため、口頭で使用することはなく、特に『弔電』の文章で頻繁に使われる『お悔やみの言葉』です。
遺族に対して直接伝えない様、注意して下さい。
【例文】
故人様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します
ちなみに、『追悼の意を表します』もほぼ同じ意味となります。
お悔やみ言葉の意味と使い方【5】残念でなりません
『残念でなりません』
は、口頭でも文章でも使用します。
意味は、『故人の死が非常に悔しく、心残りです』となり、遺族と自身の気持ちを伝える表現のため、広く使用することができる『お悔やみの言葉』と言えるでしょう。
また、『残念でなりません』単独で使用するよりも、他の『お悔やみの言葉』と合わせて使用し、より丁寧な表現で使用することが多くなります。
【例文】
突然の訃報を受け、誠に残念でなりません。心よりお悔やみ申し上げます
まとめ
今回は、『お悔やみの言葉』の意味や正しい使い方について紹介しました。
故人の死を悼み、遺族に対して使用する『お悔やみの言葉』。
通夜や葬儀、弔問時など、遺族が非常にデリケートな状況で使用する言葉のため、遺族を傷つけたり、不快な気持ちなさせない様、十分な注意が必要です。
また、葬儀に参列した時など直接口頭で伝える際や、『弔電』など文章で伝える際では、使用する『お悔やみの言葉』が異なります。
遺族の気持ちに配慮し、シチュエーションに合った『お悔やみの言葉』を使用しましょう。
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