top of page
  • 執筆者の写真橙縁社公式

家族葬はどこまでの人が参列するの?家族葬と言われた場合に参列しても良いのか


近年、『家族葬』が支流となりました。

親しい人達のみの葬式で、ゆっくりと故人との最後の時間を過ごせるため、遺族の満足度が高い葬儀形式とも言えます。




しかし、『家族葬』は自由度が高い反面、明確な決まりがありません。

葬儀の参列者も、遺族が選別する必要があります。




また、参列する側も、

  • 家族葬で行います

と言われた時に、参列するか・参列しないかで迷うことも多いものです。




そこでこの記事では、参列者の立場に立って、『家族葬』に参列する基準やマナーについて紹介していきます。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓


 

家族葬はどこまでの人が参列するの?家族葬と言われた場合に参列しても良いのか



『家族葬』は一般的に、

  • 遺族

  • 親戚

のみで行うケースが多く、

  • 2親等以内

の人が参列する『家族葬』が最も多くなっています。




ですが、特に決まりがある訳ではなく、

  • 3親等以内 ⇨ 叔父や叔母、甥や姪

  • 4親等以内 ⇨ 従兄弟

親戚が参列するケースも多く、家族ごとの人間関係によって基準は異なります




また、友人や知人といった一般会葬者も、『家族葬』に参列する場合もあります。

故人や遺族の人間関係や立場などによって、参列者の範囲が異なるのも『家族葬』の特徴と言えるでしょう。



 

家族葬と言われたら参列するべき?参列しないべき?



  • 家族葬で行います

という『訃報』や知らせが回ってくる場合があります。

ではこの場合、参列はどうすれば良いのでしょうか?




まず基本的に、『家族葬で行います』と知らせがきた場合、友人や知人といった一般参列者は、葬儀に参列しません

そして親戚は、遺族から直接連絡が入るため、連絡が入らなかった場合、参列はしないことが前提とはなります。

あくまでも『訃報』は知らせであり、招待ではないことを理解しましょう。





それでも、参列の判断は難しいため、いくつかのシチュエーションと参列の判断基準を紹介しましょう。


  1. 訃報に参列願いが明記されていない

  2. 訃報に葬儀の情報が記載されていない

  3. 訃報自体がない



 

家族葬の参列基準【1】訃報に参列願いが明記されていない


一般的に不幸事があると、

  • 訃報(ふほう)

が文面やメール、電話などで回ります。




その『訃報』に、

  • 参列不要

  • 遠慮する

  • お断りする

といった明記がある場合、参列しないことが常識です。




もし、参列に関して何も明記がない場合、『家族葬』のため参列しない判断をしますが、参列できるかを遺族に問合せることもあります。



 

家族葬の参列基準【2】訃報に葬儀の情報が記載されていない


『訃報』に、

  • 葬儀日程

  • 葬儀会場

など、葬儀の情報が一切記載されていない場合もあります。




この場合もちろん、参列はしません。


 

家族葬の参列基準【3】訃報自体がない


『家族葬』では、

  • 訃報自体がない

ケースも多く見られます。

喪主や遺族が、参列してもらう人に直接連絡を入れている訳です。




この場合も、もちろん参列はしません。

また、人づてに葬儀日程などを聞いたとしても、遺族の為を思い、問い合わせなどは控えましょう。


 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

  • B社 ⇨ 120万円

  • C社 ⇨ 200万円

と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。




葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓


 

家族葬に参列しても大丈夫なケース



では逆に、どんなケースであれば『家族葬』に参列しても大丈夫なのでしょうか?




まず、遺族から参列をお願いされた場合、もちろん『家族葬』に参列できます

友人や知人の立場であったとしても、遺族側から本当に親しい人と思われているため、できるだけ参列してあげて下さい。




また『訃報』に、

  • 参列辞退・不要の案内がない

  • 葬儀日程や会場の情報の記載がある

場合は、『家族葬』でも、参列者を広く受け入れている意味になりますので、参列しても問題ないでしょう。




少しでも判断に迷う場合は、遺族に問い合わせを入れ、参列可能か確認するとより良いでしょう。



 

家族葬に参列する時の準備とマナー



『家族葬』とはいえ、故人を偲ぶ儀式であることに変わりはありません。

親しい身内だけで葬儀を行うのであって、参列する時のマナーは同じです。




それどころか、故人と近しい人達しか集まらないため、粗相をして今後の人間関係に溝が入らないよう、特にマナーには注意するべきでしょう。




そこでここからは、『家族葬』に参列する際のマナーを紹介します。


  1. 香典

  2. 供物、供花

  3. 服装

  4. お悔やみの言葉

  5. 弔問

  6. 招待されていない人を誘わない


 

家族葬に参列する際のマナー【1】香典


『家族葬』の場合、当家の判断で、

  • 香典を受け取る

  • 香典を辞退する(受け取らない)

の2つのケースが考えられます。




もし『訃報』などで、『香典辞退』の知らせがあった場合

  • 香典を渡さない

ことがマナーとなります。

『香典辞退』については、遺族の意思を尊重し、無理に『香典』を渡すことがないよう注意しましょう。




次に、『香典辞退』の知らせがない場合、念の為に『香典』を用意して参列します。

そして葬儀会場で、受付があったり、『香典』を受け取ることが分かったら、『香典』を渡します。

その時、受付がないケースでは、『香典』を直接遺族に渡します。




また、葬儀会場で『香典辞退』が分かった場合は、無理に渡さないことがマナーです。



 

家族葬に参列する際のマナー【2】供物、供花


お花やお供え物の果物など、葬儀の際に贈る『供物』や『供花』。

これらも『香典』と同じく、遺族から辞退の知らせがある場合は贈りません



 

家族葬に参列する際のマナー【3】服装


参列する際の服装は、『一般葬』と同じく『喪服』です。

準喪服が最も一般的で、『家族葬』だからといってカジュアルな服装はマナー違反となります。



 

家族葬に参列する際のマナー【4】お悔やみの言葉


『家族葬』では『香典辞退』のケースも多く、受付が設けられていないことも多いものです。

そのため、直接遺族に声をかけ『お悔やみの言葉』を掛けるケースが多くなります。




『家族葬』とはいえ、遺族は何かと忙しいものです。

  • お悔やみ申し上げます

  • この度はご愁傷様です

といった、短い言葉でお悔やみを述べましょう。




もちろん『一般葬』と同じく、忌み言葉』を使うことはマナー違反となります。



 

家族葬に参列する際のマナー【5】弔問


葬儀前や葬儀後、遺族の自宅に伺う『弔問』。

『家族葬』では、身内のみの葬儀のため、新聞などにお悔やみを掲載しないことも多く、『弔問』を受付けていないこともあります。




もし『弔問』する場合は、遺族に必ず確認してから伺って下さい。

連絡なしの『弔問』は、相手方に迷惑を掛けてしまいます。



 

家族葬に参列する際のマナー【6】招待されていない人を誘わない


『家族葬』に招待されたとしても、自身の判断で他の方を参列に誘わないで下さい。




『家族葬』を行う遺族にも意図があります。

招待する人と、招待しない人を分け、沢山の人が参列しないようにしています。

遺族の気持ちをくんで、他の人は誘わないで下さい。


 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓


 

家族葬に参列しない人のマナーと注意点



最後に、『家族葬』に参列辞退の知らせがあり、参列しない人のマナーにも触れておきましょう。

まず大前提として、『家族葬』は遺族の考え方を尊重してあげて下さい。




確かに、『家族葬』に参列して、最後のお別れがしたい気持ちは分かります。

ですが、遺族にも考えがあって『家族葬』を選んでいるのです。

最も大変で、デリケートな時期の遺族の気持ちを考えて下さい。




その上で、『家族葬』で『参列辞退』の時のマナーと注意点を紹介します。


  1. 確認なしの弔問はしない

  2. 参列希望の問い合わせはしない

  3. 勝手に香典や供物を贈らない

  4. 葬儀が終わるまでは極力連絡を避ける




先程の『参列する際のマナー』で紹介した内容と、基本的には同じです。

自身の希望ではなく、遺族の気持ちを尊重してもらえれば、全て理解できる内容でしょう。




どうしても自身の希望を伝えたい場合は、遺族に迷惑が掛からないよう、質問は手短に問い合わせして下さい。

ですが、遺族の気持ちを考えれば、『家族葬』に招待されていない段階で、問い合わせは避けて欲しいものです。



 

まとめ



今回は、参列者の立場に立って、『家族葬』に参列する基準やマナーについて紹介しました。




家族葬』は遺族が考えをもって選択しています。

そのため、『家族葬』では遺族の意思を尊重してあげて下さい。




特に、友人や知人といった一般参列者の立場の場合、参列辞退』や『香典辞退のケースが多く、判断に迷うことも多いことでしょう。

ですが、遺族の決定に沿って対応し、遺族に迷惑を掛けないよう心掛けて下さい。



 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



 葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。



  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。



 そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。



いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

  • 橙縁社(とうえんしゃ)

にお問合せ下さい。



一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。



葬儀に不安がある方は、こちらをクリック

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓


 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

  • B社 ⇨ 120万円

  • C社 ⇨ 200万円

と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。




葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!

⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓





CONTACT  US
ホームページ背景色あり_edited.png

Copyright ©  TOUENSHA All Rights Reserved.

bottom of page