『一周忌』法要とは、故人が亡くなってから、ちょうど一年目の命日に行う法要です。
年忌法要の中でも、最も重要とされています。
四十九日法要まで ⇨ 追善法要
それ以降の法要 ⇨ 年忌法要
そのため『一周忌法要』は、準備することも多く、慌てず段取りをしておきたいものです。
そこでこの記事では、『一周忌』の内容や流れ、遺族が準備するするものなど、『一周忌法要』について紹介していきます。
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一周忌とは|法要で何をするのか?流れやお供え物、御布施を渡すタイミングなど
『一周忌法要』には、
遺族
親戚
特に親しかった友人、知人
が参列します。
また近年では、『家族葬』が葬儀の支流になったことで、『一周忌法要』も遺族と親戚のみ、もしくは遺族のみで行うケースが増えてはいます。
『一周忌法要』で行う内容としては、
住職の読経
お墓参り
会食
が一般的です。
一周忌法要の流れ
まずは、『一周忌法要』で行う内容を具体的に説明します。
住職入場
住職の読経
焼香
住職の法話
お墓参り
施主の挨拶
会食
【1】~【4】までは、『菩提寺』の本堂で行うことが一般的です。
もし、寺院の都合で本堂が使用できない場合や、参列者の人数が多い場合、『菩提寺』がなく『法要』のみ寺院に依頼した場合などは、葬儀社のホールなどで『一周忌法要』で行います。
次に【5】お墓参りを行います。
『菩提寺』にお墓があったり、近くに墓地がある場合、『一周忌法要』が終わり次第、そのままお墓参りを行います。
もし、墓地が遠方にあり、参列者の移動が難しい場合などは、お墓参りを行わず、後日遺族のみでお墓参りを行うケースもあります。
その後、【6】施主の挨拶となります。
お墓参りまでで、【7】会食に参加しない方もいるため、墓地で一度参列者に対しての挨拶を行うケースが多いのではないでしょうか。
もし、『一周忌法要』参列者全員が【7】会食に参加する場合は、会食会場で食事が始まる前に【6】施主の挨拶となります。
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施主や遺族が一周忌に向けて準備すること
『一周忌法要』参列者の人数や内容によって、若干異なりますが、一般的な『一周忌』に向けて、施主や遺族が準備するべき内容を紹介します。
一周忌法要の日程を決める
一周忌法要の会場を決める
会食会場の手配
出席者への連絡と案内
返礼品の手配
御布施の準備
お供え物の準備
【1】一周忌法要の日程を決める
まずは、『一周忌法要』を行う日程を決めましょう。
『一周忌』は、故人の満1年目の命日となりますが、平日が該当するケースが多いものです。
参列者の都合も考え、日程を土日や祝日に決めるケースが多くなります。
土日や祝日に日程を決める場合は、
命日を前倒した日
に行うことが一般的です。
例えば、命日が20日の月曜日の場合、19日の日曜日に『一周忌法要』を行うという訳です。
また、ほとんどの遺族が土日や祝日に『法要』を希望するため、『菩提寺』との日程調整が必要になります。
『法要』の1~2週間前に『菩提寺』に連絡しても、予定が埋まってしまっているケースも多くなります。
そのため、遅くとも、
1カ月前
には、『菩提寺』に連絡し、『一周忌法要』の日程を予約しておきましょう。
【2】一周忌法要の会場を決める
次に、『一周忌法要』を行う会場を決めます。
菩提寺の本堂
葬儀社のホール
自宅
が会場になることがほとんどです。
移動や参列者の人数など、特に問題がなければ、
菩提寺の本堂
で行うケースが多く、『法要』の準備やお墓参りを考えても、色々と便が良いでしょう。
【3】会食会場の手配
『一周忌法要』が終わった後の会食会場を手配します。
『法事』に慣れている食事処が楽ですが、
飲食店
自宅
菩提寺の客殿
などが一般的でしょう。
*菩提寺の客殿とは、寺院には『檀家』が時間を過ごせる『客殿』という部屋があります。
事前に寺院に確認が必要ですが、『客殿』を借りて食事をすることも可能です。
また近年では、会食会場で食事はせず、持ち帰り用の弁当を渡し、各自解散となるケースも増えました。
その場合は、お墓参りが終わった後に、すぐ弁当を渡せるように、仕出し屋などの手配をしておきましょう。
【4】出席者への連絡と案内
『一周忌法要』の出席者へ案内をします。
昔ながらのやり方で言えば、『案内状』のハガキを作成し、各所に郵送していました。
しかし、近年『一周忌法要』も縮小化しており、遺族・親戚の近しい出席者のみであれば、電話で連絡することが一般的です。
【5】返礼品の手配
『一周忌法要』に向けて、返礼品・引出物を準備します。
『法事』で参列者は、食事代を合わせた『香典』を持参します。
そのため、返礼品を用意する必要があるのです。
返礼品の金額としては、
2,000円 ~ 5,000円
ぐらいの品物が一般的でしょう。
【6】御布施の準備
住職に渡す『御布施』を準備します。
御布施 ⇨ 3万円
御膳料 ⇨ 5,000円
御車料 ⇨ 5,000~1万円
上記の金額が一般的です。
*1・寺院や地域によって相場が異なります。
*2・住職が会食に参加したり、弁当を渡した場合は『御膳料』は不要です。
*3・寺院の本堂で法要を行い、住職の移動がない場合は『御車料』は不要です。
【7】お供え物の準備
『一周忌法要』の会場によって、内容が若干異なりますが、お供え物の準備をしておきます。
『菩提寺』の本堂で『一周忌法要』を行う場合、
供花
果物
菓子折
墓地花
を用意しておくことが一般的ですが、寺院によってお供え物の指定があるケースもあります。
【1】一周忌法要の日程を決める際、『菩提寺』にお供え物を確認しておくと良いでしょう。
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一周忌法要に出席、参列する場合のマナーと注意点
施主や遺族の立場ではなく、親戚や友人など『一周忌法要』に出席する立場の方のマナーや注意点にも触れておきましょう。
出欠の連絡
参列時の服装
香典
【1】出欠の連絡
『一周忌法要』の案内が来たら、早めに出欠の連絡をしましょう。
一周忌法要の会場
会食会場の手配
返礼品の準備
などで、施主ならびに遺族は、参列者の人数によって手配する内容や数量が異なります。
そのため該当者は、遺族側の負担を減らすためにも、早めに出欠の連絡をして下さい。
特に、案内状が郵送され、返信ハガキや往復ハガキがある場合、指定の期日までに必ず返信しましょう。
【2】参列時の服装
『一周忌法要』の参列時は、
喪服の着用
が一般的です。
男性は黒のネクタイを選び、女性は黒や紺、グレーのセットアップやワンピースなどを選びましょう。
【3】香典
『一周忌法要』に参列時、
香典
を用意します。
表書きは『御仏前』を用意します。
金額の目安としては、会食の食事代を含め、
1万円
が一般的でしょう。
まとめ
今回は、『一周忌』の内容や流れ、遺族が準備するするものなど、『一周忌法要』について紹介しました。
近年は『家族葬』が支流となったため、『法要』・『法事』も縮小化の傾向にあります。
そのため、『一周忌法要』も家族だけで行うケースも増えました。
家族の環境や親戚との付き合い、また『法要』に集まる距離など、様々な要因が考えられます。
施主ならびに遺族の環境に応じて、『一周忌法要』の規模や内容を考えるのも良いでしょう。
最も重要な点は、故人の供養となりますので、その気持ちを忘れず、『一周忌法要』を行って下さい。
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