通夜や葬儀・告別式に参列する際、『香典』を持参し渡します。
この『香典』の表書きには、
御霊前
御仏前
御香典
というように、様々な書き方があります。
では、どんな場面で、どの書き方をするのが正しいのでしょうか?
葬式と言う厳粛な儀式でもあることから、最低限の葬儀マナーを覚え、大人として恥をかきたくはないものですよね。
そこでこの記事では、『御霊前』にスポットを当て、『御霊前』の意味や使い方、いつまで使用するものなのかを紹介していきます。
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御霊前とは|意味や香典の表書きでいつまで使用するのか?御霊前の使い方について解説
早速、結論からお伝えします。
『御霊前』の表書きは、
通夜~三十五日法要まで
使用します。
また、厳密には宗教・宗派によって表書きは異なります。
ですが、仏式(仏教)の葬儀が全体の8割を超えるため、『御霊前』は宗教・宗派を問わず使用できるとされています。
本来であれば、同じ仏教でも宗派が分からない場合は、
御香典
の表書きを使用するのが間違いはないでしょう。
そして、四十九日法要以降は、『御霊前』ではなく、
御仏前
の表書きを使用します。
御霊前の意味とは?
『御霊前』とは、故人を敬い霊前を丁寧にした言葉です。
霊前とは、
故人(死者)の魂の前
故人の魂を祀る場所の前(祭壇など)
を指します。
おおかたの仏教では、四十九日までの間を
中陰
と呼び、死者があの世とこの世をさまよう期間とされています。
中陰の間『霊』であった故人は、四十九日で『仏』になります。
そのため、四十九日前まで(通夜~三十五日)は、
御霊前
の表書きを使用するのです。
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宗教・宗派によっての表書き
先程も紹介したように、仏式(仏教)の葬儀が8割を超える日本において、通夜や葬儀・告別式の香典の表書きは『御霊前』で問題はありません。
ですが、宗教・宗派が違うのであれば、『御霊前』以外の表書きを使用するのが、より丁寧な作法と言えます。
まず、同じ仏教の中でも、浄土真宗は『即身成仏』の教えから、故人は亡くなってすぐに仏になると考えられています。
そのため、浄土真宗と分かっていた場合、『御霊前』は使用せず、
御仏前
を通夜や葬儀・告別式の表書きで使用します。
もし仏式の葬儀で、宗派が分からない場合は、
御香典
の表書きを使用するのが良いでしょう。
次に、神道(神社)やキリスト教の場合、
神道 ⇨ 御神前、御玉串料、御榊料
キリスト ⇨ 御花料、御ミサ料
と表書きを書きます。
神道やキリスト教でも、『御霊前』が使われる場合があります。
これは、地域の慣習と考えるのが良いでしょう。
まとめ
今回は、『御霊前』にスポットを当て、『御霊前』の意味や使い方、いつまで使用するものなのかを紹介しました。
基本的な考え方としては、
通夜~三十五日 ⇨ 御霊前
四十九日以降 ⇨ 御仏前
と覚えて下さい。
これは、故人の『霊』が四十九日を経て『仏』になるという、仏教の考え方から来ています。
宗教や宗派によって、考え方や表書きは違いますが、仏式の葬儀が8割を超える日本において、通夜や葬儀・告別式の『香典』の表書きは、
御霊前
で良いと考えられています。
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