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執筆者の写真橙縁社公式

葬儀事前相談・生前準備の割合|葬儀費用が安く、トラブルが減らせる事前相談活用の実際


お葬式をあげる際に、重要視するポイントとして、

  • 葬儀費用が納得いく金額か?

  • 一般的な葬儀内容か?

  • 斎場の立地条件は?

  • 家族でゆっくり見送れるか?

などのアンケート調査のデータがあります。




このポイントを外してしまった時に、葬儀トラブル発生の可能性が高くなるのです。




しかし、葬儀のことは分からないのが当たり前です。

更には、亡くなって2~3時間後に行われる葬儀の打合せでは、精神的にパニック状態になっている事が多いものです。

そんな状況で、ポイントを外さず、イメージ通りの葬儀を行うために、色々と考え判断することは困難であると言えるでしょう。




では、何か解決方法はないのでしょうか?




答えは一つ、

  • 事前相談

  • 生前準備

を行うことです。




そこでこの記事では、葬儀の『事前相談』・『生前準備』が行われている割合や、行った人の満足度について紹介していきます。



 

  • 『葬儀費用が高過ぎた。。。』

  • 『葬儀内容がイメージと違った。。。』

葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!




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葬儀事前相談・生前準備の割合|葬儀費用が安く、トラブルが減らせる事前相談活用の実際



  • 『葬式の話を生きているうちにするな』

これは、昔の考え方です。




昔は、町内の人達が集まり、役割分担され、地域ごとに葬儀が行われていました。

まだ、葬儀社に葬儀を依頼することが珍しかった時代です。




その頃であれば、葬式の話を生きているうちにするなは理解できます。

葬儀に選択肢がなく、地域の風習に基づいた葬儀を、近所全員が行っていたからです。




しかし、時代は変わりました。

町内もなくなり、葬儀は葬儀社に依頼することが当たり前となりました。

それに伴い、葬儀の選択肢も増え、家族の考えに合ったお葬式を選ぶ時代になった訳です。



 

亡くなる前に事前相談を行った割合は約19%



一生に一度、絶対に失敗したくない葬儀において、最も大切なことは『事前相談』です。

では実際、『事前相談』はどれぐらいの割合で行われているのでしょうか?




全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)が、

  • 平成27年5月21日~平成27年11月13日

に会員10,000人から回答を受けたアンケート調査があります。


*引用元




このアンケートでは、2011年以降、

  • 行った    ⇨ 19.5%

  • 行わなかった ⇨ 57.5%

  • 分からない  ⇨ 22.6%

というデータが発表されています。




また、遡って1991年~2000年のアンケートでは、

  • 行った    ⇨ 7.2%

  • 行わなかった ⇨ 55.5%

  • 分からない  ⇨ 37.1%

というデータがあり、この10~20年の間だけでも、『事前相談』を行う人の割合が、

  • 約2.7倍増加

していることが分かります。




そして、紹介したデータは10年以上も前のデータであることからも、現在ではより『事前相談』を行っている人が増えていると言えるでしょう。



 

全く同じ内容の『お葬式』なのに、

  • A社 ⇨ 80万円

  • B社 ⇨ 120万円

  • C社 ⇨ 200万円

と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。




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生前準備|生前に故人と葬儀社を決めた人が3.5人に1人



『事前相談』を含め、生前に葬儀社を決めていた人の割合も、増加傾向とのデータもあります。


生前に故人と葬儀社を決めたか?

(『はい』の回答を集計)


  • 2013年 ⇨ 24.0%

  • 2015年 ⇨ 24.6%

  • 2017年 ⇨ 20.4%

  • 2020年 ⇨ 28.1%


*引用元




上記のデータを見ると、

  • 約3.5人に1人

が、生前に葬儀社を決めていることが分かります。




『生前準備』が増えている理由としては、

  • メディアによる『終活』の浸透

  • 葬儀社が生前契約に特典をつけている

などが挙げられるようです。



 

実際、葬儀の現場で行われている事前相談の割合は?



  • 事前相談の割合 ⇨ 約19%

  • 生前準備の割合 ⇨ 約28%

というデータを紹介しましたが、実際に葬儀の現場で体感している数字とは、少しかけ離れている印象です。




『事前相談』は、都市部になればなる程、その比率は上がる傾向です。

また、『生前準備』で考えると、『互助会』を中心に地方部で高年齢になる程、その比率は上がります。




そのため、『事前相談』を行い、その葬儀社が気に入ったから『生前準備』という流れは、データの数字程ではない印象です。




現場の体感で話をするならば、実際に葬儀を行った人の経路は、

  • 事前相談~葬儀 ⇨ 510%

  • 会員制~葬儀  ⇨ 60%

といった所でしょうか。

もちろん、都市部と地方部では大きく数値が変わるため、あくまでも体感の数値とご理解下さい。




つまり、先程紹介した、

  • 事前相談の割合 ⇨ 約19%

  • 生前準備の割合 ⇨ 約28%

という数値を現場の感覚で言えば、

  • 事前相談の割合 ⇨ 約7% (半分以下)

  • 生前準備の割合 ⇨ 約60%(2倍以上)

といった感じになります。



 

葬儀トラブルを解消するためにも事前相談の活用を!!



一生に一度しかない葬儀。

納得がいく、絶対に後悔しないものにしたいはずです。




また、近年では家族葬』が支流になり、葬儀の選択肢も増えました。

より、家族の考え・想いに寄り添った見送りができるのです。




だからこそ、『事前相談』を活用しましょう。

大切な人が亡くなってから考えても、なかなか頭が回りません。

  • もっと○○してあげれば良かった

という後悔も残ってしまいます。




葬儀の『事前相談』を活用し、

  • 葬儀の流れ

  • 葬儀の内容や意味

  • 家族の希望

を理解し反映した、かけがえのない見送りの時間を過ごして欲しいものです。



 

まとめ



今回は、葬儀の『事前相談』・『生前準備』が行われている割合や、行った人の満足度について紹介しました。




お葬式は、やり直しができません。

それなのに、分からないことが当たり前です。




そんな状況下、亡くなってから約2~3時間後に行われる葬儀の打合せで、本当にしてあげたい事を全て伝えることができるでしょうか?

難しいですよね。




  • 葬儀トラブルの回避

  • 想い残しのない見送り

のためにも、是非『事前相談』を活用して欲しいものです。



 

葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ



葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。

しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。



  • 葬儀費用が高かった

  • イメージと違った

これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。



そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。



いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は

  • 橙縁社(とうえんしゃ)

にお問合せ下さい。



一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。



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