人が亡くなった際、遺族は、
訃報
として、亡くなった事実を関係者に連絡します。
では、『訃報』を受取った側は、どのような対応や返答するのが良いのでしょうか?
お葬式は儀式であり、様々なマナーやタブーがあります。
また、相手方に不幸があった訳ですから、気遣いのある対応を心掛けたいものです。
そこでこの記事では、『訃報』を受取った側の対応や答え方、マナーやタブーなどを紹介していきます。
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訃報(ふほう)の返信・返答|訃報を受けとった時の対応、答え方、タブーなど訃報を受取った際の注意点
まず、『訃報』を受け取るタイミングは、
家族
親戚
友人、知人
勤務先、学校、自治会
の順で異なります。
一般的には、
家族、親戚 ⇨ 亡くなってすぐ
その他 ⇨ 葬儀の日程が決まってから
のタイミングで『訃報』を受取ることが多いでしょう。
また、勤務先や学校、自治会の場合、その代表者にまず連絡が入り、その後代表者から『訃報』を受け取ることが多くなります。
ですが、近年では、
家族葬
密葬
が増えているため、遺族が意図的に『訃報』を遅らせることもあります。
新聞掲載のお悔やみ欄でも、
家族葬で行いました
という事後報告が非常に増えました。
どんなタイミングで『訃報』を受け取ったとしても、遺族の悲しみを考え、遺族の意図や考えを尊重してあげて下さい。
訃報を受け取った時はどんな対応をするべきなのか?
『訃報』を受け取った際、遺族に対して何と声を掛けたら良いのか悩みますよね。
まず、『訃報』を受け取ったら、
お悔やみ申し上げます
ご愁傷様です
などと簡潔に、お悔やみの言葉を伝えます。
また、お悔やみの言葉をかける時には、
度々(たびたび)
益々(ますます)
重ね重ね(かさねがさね)
などの繰り返しを意味する、
忌み言葉
は、不幸が続くと考えられタブーとされていますので、使わない様に気を付けて下さい。
そして、昔は電話や回覧板、直接会って『訃報』を受け取っていましたが、
電話
メール
FAX、手紙
SNS
回覧板、死亡広告
など、近年では様々な方法で『訃報』を受取ります。
ですが、一番大切なことは、故人や遺族に対する配慮と気遣いです。
どんな方法で『訃報』を受取ったとしても、
お悔やみの言葉を伝える
葬儀の日時と場所の確認
喪主の名前と連絡先の確認
を、メモを取りながら手短に行い、もしも付き合いが深い間柄であれば、手伝えることはないか申し出るのも良いでしょう。
そして、『弔問(ちょうもん)』に伺える状況であれば、自宅や葬儀社の霊安室などに『弔問』に向かうのも良いでしょう。
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お悔やみの言葉の例文
『訃報』を受取った際には、簡潔にお悔やみの言葉を伝えます。
とは言え、日常生活でかわす言葉とはあまりにも異なる為、何を話せば良いのか分からなくなるものです。
そこで、お悔やみの言葉の例文をいくつか紹介しておきましょう。
まず、一般的なお悔やみの言葉としては、
この度はご愁傷です
心よりお悔やみ申し上げます
ご遺族様においてはさぞかしお力落としの事と思います
故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます
といった言葉が代表的でしょう。
*このまま繋げて使ってもらえれば、ほとんどのケースに対応できます
一つ注意点として、『ご冥福』という言葉は、
仏式での葬儀
仏式でも浄土真宗ではない
上記の2点が分かっている時のみ、使用するようにして下さい。
『ご冥福』は確かによく聞くお悔やみの言葉ですが、宗派や宗教によって、相手方に対して失礼な言葉になってしまします。
お悔やみ言葉の例文
例文【1】
『この度は誠にご愁傷様です。お知らせいただいてありがとうございます。
葬儀の日程が決まりましたらお知らせ下さい』
例文【2】
『この度はご愁傷様でございます。
お辛いなか申し訳ございませんが、お葬儀についてお決まりになりましたら、ご連絡下さい』
例文【3】
『謹んでお悔やみ申し上げます。
○○様には大変お世話になっておりましたのに、何のお礼も申し上げられず、ご恩返しもできず申し訳ございません。』
*【1】は、近親者や友人など
*【2】は、知人や会社関係など
*【3】は、故人にお世話になった人
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訃報のマナーと注意点
遺族は、精神的に混乱状態のことも多く、冷静ではないことがほとんどでしょう。
そのため、日常生活では気にしないような事でも、相手を感情的にさせてしまったり、傷付けてしまう恐れがあります。
だからこそ、『訃報』を受け取った時のマナーや、注意点をしっかり押さえておきましょう。
注意点は以下の通りです。
訃報を受ける前に、こちらから連絡をしない
連絡を入れる時間帯を注意する
必要以上に遺族を励まさない
故人の死因を聞かない
また、重ね重ねなどの『忌み言葉』を使わないことはもちろん、
ご逝去(ごせいきょ)
ご生前
といった言葉に言い換え、
死亡
死去
亡くなる
などの、人の死を連想させる言葉は使わないのがマナーです。
まとめ
今回は、『訃報』を受取った側の対応や答え方、マナーやタブーなどを紹介しました。
誰かが亡くなった事実を、関係者に伝える『訃報』。
遺族は悲しみの中、葬儀の日程や内容を決め、何かと対応に追われていることからも、冷静ではなく、精神的に混乱している状態で『訃報』を流します。
そのため、『訃報』を受け取った側も、遺族の状況を察し、失礼のない対応を心掛けたいものです。
お悔やみ申し上げます
ご愁傷様です
などの簡潔なお悔やみを言葉を伝え、
忌み言葉
を使用せず、葬儀の日程をまずは確認しましょう。
とにかく一番大切なことは、故人や遺族に対する配慮と気遣いです。
『訃報』に対するマナーを押さえ、失礼のない対応を心掛けるようにして下さい。
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