突然の大切な方の死は、誰でも慌て、パニック状態に陥いります。
それは、仕方がないことであり、当然のことです。
しかし、少しでも葬儀までの流れを知っていれば、訃報の連絡や故人に対してしてあげたいことなど、多少は落ち着いて考える余裕ができ、
『もっと○○をしてあげれば良かった』
『○○さんは、これが好きだったのに。。。』
という風に、葬儀後に思い出し、後々の思い残しや後悔を、防ぐことができます。
そこでこの記事では、臨終から火葬が終わり、葬儀後のことまでを、簡単に分かりやすく紹介していきます。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
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葬儀の流れ|臨終~お葬式~葬儀後、全ての流れを分かりやすく徹底解説
それでは、臨終から始まり、葬儀終了後までの葬儀の流れを、簡単に説明していきます。
ご逝去
搬送
安置
打ち合わせ
納棺
通夜、葬儀・告別式
出棺、火葬
精進落とし・忌中払い
納骨
葬儀の流れ【1】ご逝去
病院や施設、自宅などで、お亡くなりになりました。
『ご臨終』です。
大切な人とのお別れは、非常に辛いものであり、頭が真っ白なって冷静な考えが難しいものです。
しかし、そんな混乱状態の中、葬儀の準備が一気に始まります。
まず、病院で人が亡くなると、医師が死亡を確認後、『死亡診断書』を発行してくれます。
また、施設や自宅療養中の場合でも同じように、かかりつけ医に連絡後、医師が死亡を確認し、『死亡診断書』が発行されます。
病院で亡くなった場合、看護師または病院が提携している業者に、『エンゼルケア(死後の処置)』をしてもらいます。
施設や自宅療養の場合は、必ず『エンゼルケア』が行われる訳ではありませんので、一度確認をしておくと良いでしょう。
そして、病院や施設で亡くなった場合、数時間は故人様を霊安室などで安置することができます。
しかし、長時間・数日間も預かってくれる訳ではありません。
病院や施設が安置させてくれる数時間の間に、『搬送』をしてくれる葬儀社を探さなければなりません。
特に、受入患者数が多い病院では、預かってくれる時間が短いことも多く、若干せかされている印象を持つ方もいることでしょう。
混乱状態で、更にせかされるため、葬儀の段取りにおいて最もパニック状態になりやすいのは、『臨終』から『搬送』してもらう葬儀社を探す時かもしれません。
ちなみに、長期療養中の方ですと、病院や施設側から、
葬儀社を探しておいて下さい
と言ってもらえるケースもあり、その場合は比較的慌てずに、故人を看取る時間が取れることでしょう。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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葬儀の流れ【2】搬送
何とか『搬送』してくれる葬儀社を見つけ、病院や施設から『安置場所』へと、『搬送』の段取りを取ります。
ここで、事前に葬儀について調べ、『直葬』を選択した方の中には、疑問に思う方もいるかもしれません。
『直接火葬場にいけないの?』
結論から言えば、直接火葬場に『搬送』することはできません。
*都心部などで、火葬場の霊安室が利用できる場合は例外とします。
なぜなら、日本の法律で、
死亡してから24時間以内
は、火葬を行うことができないと決まっているからです。
そのため、病院や施設から、
自宅
安置施設
など、葬儀や火葬の日程まで故人を『安置』するため、ご遺体を『搬送』し、移動しなくてはなりません。
ちなみに、自分達の手で、自宅まで帰らしてあげたいと考える方もいるでしょう。
問題ありません
しかし、搬送のための設備や大変さを考えれば、葬儀社に頼んでお任せする方が賢明です。
葬儀の流れ【3】安置
火葬の日程を決めて、火葬当日まで、故人を保管しておかなくてはなりません。
『安置』です。
『安置』場所の選択肢は、
自宅
葬儀社の安置施設
以上の2ヶ所がほとんどでしょう。
どちら『安置』場所を選んでも、メリット・デメリットがありますが、自宅での『安置』が可能であれば、葬儀費用面を考えても、自宅安置が良いのではないでしょうか。
葬儀の流れ【4】打ち合わせ
『安置』が完了し、お葬式の『打ち合わせ』を行います。
『安置』が完了し、線香をあげたり等、お参りを行うと、本当に亡くなったことが現実的になり、急激に悲しみが訪れる方も多くいます。
時に、非常に感情的になってしまうかもしれません。
しかし、そんな精神状態の中、葬儀の『打ち合わせ』を行わなくてはなりません。
葬儀の種類
日程の段取り
訃報の連絡
宗教関係者の連絡と選択
葬儀費用の予算設定
など、一気に多数の内容を決めていきます。
基本的には、葬儀社の担当が色々な提案をしてくれるため、その提案の中から選択し、決めていけば良いので、そこまで不安になる必要はないでしょう。
しかし、葬儀が終わって冷静になった時、
○○してあげれば良かった
○○し忘れた
など、故人に対して思い出して、葬儀が終わった後に後悔される方もいます。
そのため、喪主になる可能性がある方は、
事前相談
を上手に活用し、葬儀の内容を固め、葬儀費用を把握しておくことをお勧めします。
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『葬儀内容がイメージと違った。。。』
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葬儀の流れ【5】納棺
通夜や葬儀・告別式の前に、棺に故人様を収めます。
白装束の着せ替え
お別れ花入れ
副葬品入れ
など、宗派によって内容が異なりますが、故人に持たせてあげたい物は、この『納棺』の時に棺に入れて下さい。
葬儀の流れ【6】通夜、葬儀・告別式
4番の『打ち合わせ』で決まった葬儀を行います。
葬儀の流れ【7】出棺、火葬
火葬は、約1時間30分ほど掛かります。
なお、火葬場の設備状況、故人の体格などによって、火葬時間は大きく異なります。
火葬が終わり次第、皆様の手でお骨を集め(収骨)、骨壺に納めていきます。
葬儀の流れ【8】精進落とし・忌中払い
火葬後、『精進落とし』を行います。
また最近では、火葬中の待ち時間に『精進落とし』を行う場合も、多くなってはいます。
本来仏教の教えでは、亡くなった後の49日目に、故人が浄土へ行ける様、遺族は49日までは肉・魚を食べない様にします。
そして、49日の法事が行われ、精進期間が終わるとごちそうとして食べていた食事を、『精進落とし』といいます。
ですが近年では、火葬が終わり、無事葬儀が終了した段階で、『精進落とし』を振舞うことが一般的となりました。
葬儀の流れ【9】納骨
お墓へ納骨し、お墓参りをします。
後日に行う場合、49日の法要に合わせて納骨するのが一般的です。
49日の法要までは、自宅に遺骨を『安置』をしておきます。
まとめ
今回は、臨終から火葬が終わり、葬儀後のことまでを、簡単に分かりやすく紹介し
ました。
お葬式は、非日常のことのため、分からないことが多いものです。
ましてや、自分が喪主の立場となり、葬儀を執り行う立場になった時、本当に何をしたらいいのか分からなくなります。
そのため、簡単でも構わないので、葬儀の流れをまずは理解しておきましょう。
そして、事前に流れだけではなく、
実際の葬儀
葬儀費用
なども理解しておくことをお勧めします。
葬儀社が行っている『事前相談』を上手く活用して、より良い葬儀を考える参考にして下さい。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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