日本の葬儀の8割以上は、
仏式(仏教)
のため、通夜や葬儀、告別式を行う際、住職に読経をお願いします。
しかし、『檀家』で『菩提寺』があれば、依頼がスムーズですが、
菩提寺がない
菩提寺が分からない
という人達はどうすれば良いのでしょうか。
菩提寺がない = お経を読んでもらえない
から、お葬式を行うことができないと考える方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、菩提寺がない場合の葬儀や49日法要、戒名などについて紹介していきます。
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菩提寺がない場合の葬儀は?|戒名や49日法要など菩提寺がないひとはどのように仏事を行うのか?
近年、特に都市部になる程、お寺のとの関係が希薄になり、
菩提寺がない
菩提寺が分からない
という方が増えています。
そのため、大切な人に不幸があった際、お経を読んでもらいたいけど、
お寺をどうすれば良いのか分からない
という方が多く、よく相談を受けることがあります。
結論から言えば、解決方法は3つあります。
葬儀社に紹介してもらう
ネットの住職派遣サービスを利用
無宗教形式で告別式を行う
菩提寺がない場合の葬儀【1】葬儀社に紹介してもらう
まず一つの選択肢として、
地元の葬儀社に寺院を紹介
してもらい、通夜や葬儀、告別式で読経を依頼します。
メリットとして、
葬儀社が何度も葬儀に携わったことがある
地元で近い寺院を紹介してもらえる
という点があり、葬儀社が知らない寺院ではないため、信頼することができます。
流石に葬儀社としても、信頼できない寺院を紹介し、当家との葬儀トラブルの原因は作りたくない為、信用できる寺院しか紹介しません。
菩提寺がない場合の葬儀【2】ネットの住職派遣サービスを利用
2つ目の方法は、近年増えている、
住職派遣サービス
を利用することです。
どこのお寺が来るかは分からず、葬儀社のスタッフも初対面というケースも多いため若干の不安点はありますが、
とにかくお布施が安い
ので、その場限りの付き合いであれば、依頼するメリットは大きいでしょう。
菩提寺がない場合の葬儀【3】無宗教形式で告別式を行う
最後の方法は、少し視点を変えて、
無宗教形式
で、『告別式』を行うという選択肢です。
一般的には、
お別れ会
偲ぶ会
などと言われ、喪主や家族が自由な発想で、故人を見送る席を設けます。
この場合、宗教的な儀式を行うケースもありますが、基本的には無宗教形式で行うことが多く、
住職の読経がいらない
という考え方にはなります。
お寺の紹介は葬儀社と派遣サービスどちらが良いの?
『無宗教形式』ではなく、斎場や葬儀ホールを使用し、
通夜
葬儀、告別式
を仏式で行い、住職に読経を依頼する場合、
葬儀社
派遣サービス
のどちらから住職の紹介をしてもらうのが良いのでしょうか?
そこで、5つチェック項目を紹介しますので、家族に合った選択の参考にして検討してみて下さい。
宗派は?
寺院の場所は?
戒名を頂く場合は?
お布施に対する予算は?
葬儀後の付き合いは?
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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お寺の紹介先の選び方【1】宗派は?
一言に仏式(仏教)といっても、
様々な宗派
があり、その宗派ごとに考え方、教えが異なります。
そのため、宗派を選択しなくてはなりません。
この点については、
葬儀社
住職派遣サービス
どちらでも、対応は可能です。
ただし、急いで葬儀を行いたい場合、
住職派遣サービス
の方が紹介先が多いため、融通が利きやすいとは言えます。
お寺の紹介先の選び方【2】寺院の場所は?
地元の寺院を紹介してもらいたい場合、
葬儀社に紹介
してもらいます。
住職派遣サービスの場合、どこの寺院から派遣されてくるか分かりません。
また、基本的に選ぶこともできません。
そのため、県外の住職が派遣されてくることも多く、
地元のお寺から住職が来ることはない
と考えておくのが賢明です。
お寺の紹介先の選び方【3】戒名を頂く場合は?
人が亡くなり、葬儀の時に『戒名』を授かることが一般的です。
本来『戒名』は生前に授かり、『菩提寺』の弟子となる意味がありますが、近年では、
人が亡くなったら戒名をつける
と思っている方が多く、『戒名』をつけてあげたいと考える家族も多いものです。
この『戒名』については、簡単に判断をするべきではありません。
なぜなら、葬儀後にもし『寺墓地』に『納骨』しようと考えた場合、
菩提寺が授けた戒名でないと納骨できない
という問題が発生するからです。
お寺の墓地は、あくまでも『檀家』のためにあり、つまりは『菩提寺』の弟子の為にある訳です。
しかし、他の寺院で授かった『戒名』は、『菩提寺』が授けた『戒名』ではないため、『戒名』の付け直しが必要になってしまうのです。
そのため、『戒名』代ともいわれる『お布施』を、2重に支払うことになるのです。
寺墓地にお墓を建てる選択がない場合、
お布施の金額 ⇨ 住職派遣サービス
住職の人柄 ⇨ 葬儀社紹介
というように選ぶのが良いのではないでしょうか。
*決して派遣サービスの住職が人柄が悪い訳ではありません。しかし、当日まで住職の人柄が分からないため、判断ができないという意味になります。
お寺の紹介先の選び方【4】お布施に対する予算は?
『お布施』は感謝の気持ちを表すものとは言え、正直高額です。
そのため、『お布施』の金額をメインに住職を紹介して欲しい方も多いものです。
『お布施』の金額メインにする場合、
住職派遣サービス
が圧倒的に安いです。
葬儀社の紹介でも、
地域の相場
相場よりも安い金額
で『お布施』の交渉する場合がありますが、住職派遣サービス程安い金額にはなりません。
お寺の紹介先の選び方【5】葬儀後の付き合いは?
葬儀が終わったからと言って、全てが終了する訳ではありません。
法要(49日、一周忌など)
お盆
お彼岸
というように、長い年月を掛けて、先祖を供養するのが仏式の考え方です。
*宗派、地域によって内容が異なります。
そのため、今後の寺院との付き合いを考えなくてはなりません。
付き合いをする ⇨ 葬儀社紹介
葬儀だけの付き合い ⇨ 住職派遣サービス
まとめ
今回は、菩提寺がない場合の葬儀や49日法要、戒名などについて紹介しました。
お寺との関係が希薄になりつつある現在でも、
葬儀の時はお経を読んでもらいたい
と考える方が非常に多くいるものです。
しかし、『檀家』で『菩提寺』があれば、スムーズにことが進むものの、『菩提寺』がない方は、
どこのお寺に?
どのようにお願いする?
のか分からず、困ってしまうものです。
家族の考えや金額、今後の付き合いを参考に、
葬儀社からの紹介
住職派遣サービスの利用
無宗教形式での告別式
の中から選択し、検討してみて下さい。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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