お葬式を行う時には、『喪主』を立てるのが一般的ですが、『喪主』という言葉を聞いたことはあっても、
誰が喪主をするのか?
喪主は何をするのか?
という点は、葬儀に携わった経験がないと分からないものです。
まずは『喪主』を決めないと、葬儀準備は全く進みません。
そして、『喪主』が決まったら、
葬儀準備
葬儀当日
葬儀終了後
まで数多く決めごとが発生します。
そのため、いざとなった時に慌てない様、『喪主』の役割やするべきことを、一度頭に入れておくのが良いでしょう。
そこでこの記事では、『喪主』の役割や葬儀の時にするべきことなど、『喪主』の内容について紹介していきます。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
葬儀トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!
葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
喪主がやることは何?|葬儀準備や葬儀当日~終了後まで喪主が行う役割について徹底解説
『喪主』とは、遺族の代表者であり、葬儀の主催者です。
そして、葬儀に関する最終決定権を持つのも『喪主』となります。
また、故人に代わり、『弔問』を受けることが主な務めとなり、
葬儀内容の取り決め
僧侶の手配
など、葬儀を執り行うにあたって重要な役割が『喪主』にはあります。
喪主が決まり、やるべきことは何なのか?
ここからは、『喪主』がやるべきことを、
葬儀準備
葬儀当日
葬儀終了後
に分けて説明していきましょう。
喪主がやること【1】葬儀準備
まずは、亡くなってから葬儀を迎えるまでの、葬儀準備の段階で『喪主』がやることを説明していきます。
病院や施設への迎えと安置場所
葬儀を依頼する葬儀社の決定
親戚、友人、知人への連絡
僧侶への連絡や打合せと手配
通夜、葬儀日時や内容の決定
自宅など弔問客の対応
葬儀費用の準備
喪主が葬儀準備ですること|病院や施設への迎えと安置場所
ほとんどの方は、病院や施設で亡くなることが多いはずです。
その際、長時間故人を預かってはくれません。
急いで故人の『搬送』を行い、帰り先を決めなくてはならないのです。
ほとんどの方は、この段階で葬儀社に依頼をして、搬送~安置まで手伝ってもらうことでしょう。
もちろん、自分たちで『搬送』を行っても問題はありません。
喪主が葬儀準備ですること|葬儀を依頼する葬儀社の決定
葬儀を依頼する葬儀社を決定します。
葬儀社選びによって、葬儀の成功も失敗も決まってしまいます。
慌ててしまう状況ではありますが、慎重に選択しましょう。
少しでも準備に余裕があれば、『事前相談』を複数社で行っておくことをお勧めします。
喪主が葬儀準備ですること|親戚、友人、知人への連絡
亡くなったことを、
親戚
友人や知人
会社関係
などの方に知らせを回します。
もちろん、葬儀日程や内容が決まってから連絡を入れても問題ありませんが、親戚など近しい方には、まずは一報を入れておきましょう。
喪主が葬儀準備ですること|僧侶への連絡や打合せと手配
菩提寺がある『檀家』の方は、住職に亡くなったことを連絡します。
そして、『戒名』などの打合せのため、日程を調整します。
また、もしも『檀家』ではないものの、
お葬式の時だけお経を読んで欲しい
という希望がある方は、僧侶の手配を行います。
喪主が葬儀準備ですること|通夜、葬儀日時や内容の決定
通夜、葬儀の日程を決めます。
この日程が決まらないと、全てが前に進みません。
遺族、親族の都合
参列者の人数
斎場や葬儀施設の予約状況
などを考慮し、葬儀内容と合わせて決定していきましょう。
喪主が葬儀準備ですること|自宅など弔問客の対応
葬儀前日まで、自宅など故人を安置している場所へ、『弔問』の方が訪れます。
葬儀前日に『弔問』に来られる方は、
見舞金を持参
線香を供えに
当日行けないため香典を持参
など、様々な理由で訪れますので、内容に合った対応をして下さい。
喪主が葬儀準備ですること|葬儀費用の準備
葬儀費用は高額です。
そして、葬儀費用の支払いは、
葬儀終了後1週間~10日以内
に行われるのが一般的です。
また、高額な金額ですが、基本的には一括支払いとなります。
*カード会計を除きます
そのため、葬儀準備中に葬儀費用の支払い算段をまとめておきましょう。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
喪主がやること【2】葬儀当日
次に、葬儀当日に『喪主』がやることを説明します。
参列者への対応
通夜や葬儀での喪主挨拶
僧侶への対応
香典など金銭の管理
基本的には、葬儀準備の段階で、お葬式に関する段取りは終了しています。
そのためほとんどの時間は、参列してくれた弔問客への対応に追われます。
また、当日お勤めいただく僧侶に、
挨拶
お布施を渡す
などの対応をすることになります。
そして、受付で集まり、計算された『香典』を受け取り、管理する必要があります。
喪主がやること【3】葬儀終了後
最後に、葬儀終了後に『喪主』がやることを紹介します。
近所や会社などへの御礼や挨拶
弔問客の対応
四十九日、一周忌など法要の段取り
ご近所や仕事先などに、葬儀が無事終わったことを伝え、御礼や挨拶に回ります。
それから、葬儀当日参列できなかった方など、葬儀終了後にも『弔問』の対応が発生します。
そして、一息ついた後とはなりますが、
四十九日
一周忌
といった、『法要』を取り仕切る立場となる為、日程調整や親戚への連絡などを行います。
まとめ
今回は、『喪主』の役割や葬儀の時にするべきことなど、『喪主』の内容について紹介しました。
『喪主』を経験することは、人生の中でもなかなかありません。
そして、『喪主』を経験したとしても、1度2度となるため、慣れることはないでしょう。
ましてや、初めての『喪主』ともなれば、何をしたら良いのか分からず、パニック状態で日々が進んでしまうものです。
事前に『喪主』としてするべきことを頭に入れ、できたら『事前相談』で問題点を解消し、最後の見送りの時間をお過ごし下さい。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
橙縁社(とうえんしゃ)
にお問合せ下さい。
一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。
葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
A社 ⇨ 80万円
B社 ⇨ 120万円
C社 ⇨ 200万円
と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
葬儀費用に不安・疑問がある方は、下記をクリック!!
Comments