2000年から、新たなお葬式として始まった『家族葬』
東京を始めとした首都圏では、最早スタンダードなお葬式となりました。
その流れは、首都圏だけに留まらず、全国各地に派生しています。
それは、茨城県の県庁所在地でもある『水戸市』でも、顕著になって表れています。
そこでこの記事では、水戸市の現在の家族葬の状況から、今後の水戸市のお葬式事情を考えてみたいと思います。
『葬儀費用が高過ぎた。。。』
『葬儀内容がイメージと違った。。。』
この葬儀の2大トラブルを回避するためには、葬儀の事前相談が最も有効!!
茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
水戸市の家族葬の状況と割合|遺族の満足度が高い家族葬は今後も葬儀のスタンダードになる
実は未だに、『家族葬』に明確な定義はありません。
そこでここでは、
葬儀参列者30名以下
親族と近親者のみ
という条件を『家族葬』として、話を進めていきます。
現在の水戸市の家族葬の割合は?
水戸市全体での葬儀データを持っている訳ではありませんので、
斎場の状況
自社の施工割合
他社からの情報
などを元に、推測の数字で紹介します。
また、ここでの家族葬の定義に当てはまるため、
火葬式
直葬
も、今回は『家族葬』としてカウントしています。
水戸市の葬儀の70%は家族葬
昨年、今年の2年間で見ると、水戸市での『家族葬』は70%を超える勢いです。
その理由の大きな要因は、新型コロナウイルスの影響です。
首都圏や遠方の人を、葬儀に呼ぶことができない状況のため、近親者のみでの葬儀がほとんどとなりました。
では実際『家族葬』を行った喪主や親族、葬儀に参列した方の感想はどうだったのでしょう?
『家族葬が良いね』
『ゆっくりと丁寧に送り出せた』
これが正直な感想ではないでしょうか?
つまり、新型コロナウイルスの影響で、水戸市の葬儀の70%以上が『家族葬』となったのですが、『家族葬』の良さを理解する良い機会だったとも言えるのです。
コロナ禍の影響で葬儀業界にも転換期が
現在では、昔のような町内の付き合いはもちろん、近隣住民との付き合いも無くなりました。
そして、平均寿命が格段に延び、喪主の立場でも70代のケースが非常に増えています。
つまり、会社勤めをしていた現役世代の頃から、20~30年も月日が流れているのです。
結果、人付き合いがほとんどない状態で、生涯を終えるケースが非常に増えました。
新型コロナウイルスの影響は、確かに大きなものでしょう。
しかし、コロナをきっかけに、新しい常識が生まれようとしています。
それが、葬儀業界で考えれば、『家族葬』への移行であり、完全な転換期を迎えることになったのです。
水戸市で家族葬の高額トラブルが増えているので注意を
このように時代にマッチし、今後とも支流となる『家族葬』ですが、
『家族葬』でのトラブル
も、よく聞くようになってしまいました。
『一般葬と家族葬は、金額が変わらない』
なんて、葬儀社から言われ、200万円以上の請求をされたと最近よく聞きます。
確かに、一般葬と家族葬で、儀式に使う道具や設備は、ほとんど変わりません。
しかし、葬儀に掛かる金額まで、全く同じな訳はないのです。
皆さん、『家族葬』は安いというイメージは危険です。
その危険を回避するためにも、複数の葬儀社で『事前相談』を行ってください。
きっと、あなたのイメージにあった『家族葬』が行えるはずです。
コロナ渦における葬儀形式の現状と将来の変化
最後に、現在と将来の葬儀の状況を話しましょう。
先程解説したように、
直葬
火葬式
を含めた『家族葬』の割合は、約70%になっています。
しかし、そんなコロナ渦で参列者を呼びづらい状況でも、昔ながらの
一日葬
一般葬
は、もちろん行われています。
ですが、その葬儀自体の内容が変化し、今後スタンダードとなる可能性が高い葬儀形式で行われています。
一般会葬者は受付のみで式に参列しない
その新しい葬儀形式とは、
一般会葬者は受付のみ
葬儀会場の中は家族葬
という形式の『一日葬』や『一般葬』です。
この通称コロナ式とも言える葬儀形式で一般会葬者は、
受付をする
御霊前に焼香
遺族に挨拶
返礼品を受け取る
散会
という流れで、式には参加せずに帰ります。
つまり、葬儀の式自体は、
遺族
親族
近親者
のみの、よく知られている『家族葬』で行う訳です。
この内容の葬儀であれば、『家族葬』のデメリットである、
葬儀後に弔問客の対応に追われる
という点をクリアし、葬儀の際に挨拶を行うことができます。
また、一般会葬者は式に参加しない為、すぐに散会することができ、
仕事関係
義理事
などで葬儀に参列する人にとっては、非常に参列しやすい内容になっています。
そのため、この『コロナ式』と言える葬儀形式は、今後の葬儀のスタンダードになっていくのではないでしょうか。
まとめ
今回は、水戸市の現在の家族葬の状況から、今後の水戸市のお葬式事情を考えてみたいと思います。
最早、水戸市でも70%以上が『家族葬』となりました。
コロナの影響もありましたが、この流れは変わらず、『家族葬』は更に増加していくはずです。
しかし、『家族葬』は未だに明確な基準がある訳ではありません。
自由度が高い分、決まりも作りづらいのでしょう。
葬儀費用
儀式のイメージ
が、『家族葬』はズレやすいのです。
どうか、事前相談などを活用し、その隙間を埋めて、故人を安らかに送り出してあげましょう。
葬儀に関するご相談は『橙縁社』へ
葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
いざという時困らないように、葬儀全般の疑問は
橙縁社(とうえんしゃ)
にお問合せ下さい。
一級葬祭ディレクターの専門スタッフが、24時間365日対応させて頂きます。
茨城県の葬儀に不安がある方は、こちらをクリック
⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
Comments