【Q】
最近『エンバーミング』という言葉を、TVなどで聞きますが、内容はどんな感じなのですか?
また、『エンバーミング』はした方がいいんですか?
【A】
確かに、コロナウィルス感染拡大の影響もあり、『エンバーミング』の注目度が上がってはいます。
ちなみに『エンバーミング』とは、遺体の防腐、保存の処置のことで、薬品を使用し処置を行います。
何故、コロナ禍の影響で『エンバーミング』が広がっているかと言うと、
身体がある状態で葬儀を行うための衛生処置
火葬までの期間遺体の変化を防ぐため
葬儀社が売上を上げるための新たな提案
などの理由からだと言えます。
しかし、『エンバーミング』は土葬の国で行われる文化です。
そのため、火葬を行う日本には、根付いていません。
結論から言えば、特別な理由がない限り、
エンバーミング処理はいらない
と言えるでしょう。
また、『エンバーミング』と称して、
エンゼルケア
ラストメイク
といった、従来の遺体処置を行っている業者もあると聞きます。
『エンバーミング』には資格が必要で、特殊な処置を行うため、専用の施設でしか行いません。
もしも、葬儀社から『エンバーミング』を勧められた時は、具体的な内容までしっかりと確認して下さい。
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お葬式Q&A|エンバーミング処理は必要なの?なぜ注目されているのか?
『エンバーミング』は、資格を必要とするため、
エンバーマー
と呼ばれる専門職によって行われます。
そのため、『エンバーミング』処置には、高額な費用が掛かります。
15~25万円
が、費用相場と言えるでしょう。
更に、『エンバーミング』処置費用以外に、
エンバーミング施設の搬送料(往復)
損傷の大きな場合の特殊技術料など
といったように、5~20万円の追加料金の発生が考えられます。
なぜコロナウィルス感染拡大でエンバーミングが注目されたのか?
では、何故コロナウィルス感染拡大の影響で、『エンバーミング』処置が注目されるようになったのでしょうか?
その理由としては、
コロナに感染していたとしても葬儀が行える
という点が、最大の理由です。
全国的には、『骨葬』と呼ばれ、火葬をした後にお葬式を行う地域があります。
しかし一般的には、身体がある状態でお葬式を行い、その後火葬する地域が多いはずです。
そのため、『骨葬』以外の地域では、先に火葬することに抵抗が強く、何とか身体がある状態で、お葬式が行えないかと考えられました。
その結果、『エンバーミング』処置が注目されたのです。
エンバーミングをすればコロナ感染者でも本当に葬儀に問題がないのか
『エンバーミング』処置をすることで、身体がある状態でお葬式が行えると説明しました。
『エンバーミング』処置は、
薬品を使用した防腐処置
を、身体の表面部分だけではなく、内臓や血管にも処置を施します。
そのため、仮にコロナ感染者の遺体であっても、菌が繁殖せず、滅菌されていると考えられています。
しかし、TVを始めとしたメディアで言われているだけで、葬儀社の立場からは医学的な根拠などを聞いてはいません。
確かに、コロナウィルスに関しては、完全に解明されている訳ではなく、何が正しい意見なのかは分かっていません。
ですが、立会うこともできず、すぐに火葬をされて、遺骨としか対面できなかった第一波のころを想えば、『エンバーミング』を行い、高額な費用が掛かったとしても、一般的なお葬式を行えることは、遺族にとって大きなメリットだと言えるでしょう。
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葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
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これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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