『エンバーミング』とは、遺体の腐敗を防ぎ、遺体を修復するために行う行為です。
海外では『エンバーミング』が一般的で、90%以上の遺体に『エンバーミング』を行う国もある程です。
しかし、主に土葬文化のある国で『エンバーミング』が普及しており、火葬文化の日本では、一般的には知られず、普及していないものでした。
ところが近年、葬儀業界で注目度が高まっており、『エンバーミング』の特集がTVなどマスコミにも取り上げられていて、『エンバーミング』という言葉自体が、一般的にも広がってきてはいます。
それに伴い、『エンバーミング』のトラブルが増えているのも現状です。
そこでこの記事では、『エンバーミング』のトラブルの原因や、デメリットなど、マスコミが伝えない『エンバーミング』のマイナス部分について紹介していきます。
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エンバーミング処理トラブルとデメリット|葬儀社の嘘で広がってしまった?エンバーミングトラブル
日本は、火葬が一般的な国であり、『エンバーミング』を行うケースはほとんどありませんでした。
しかし、コロナ禍の影響などもあり、亡くなる前に故人と会えないケースが増えてしまいました。
そこで、『エンバーミング』処理を行い、最後の姿を皆さんに見てもらいたいという想いから、近年需要が増し、注目度が上がっています。
エンバーミングとは?
『エンバーミング』とは、遺体の防腐や消毒、外見の形成を行う処置です。
遺体の血液を防腐剤に入れ替える
体液の吸引
外傷の修復
内容が専門的になることからも、
エンバーマー
という有資格者が『エンバーミング』を行います。
『エンバーミング』を行った遺体は、感染症の伝染を防ぎ、腐敗を遅らせることが可能です。
また、見た目を整える専門技術のお陰で、生前の姿に近づけることも可能となっています。
エンバーミングとラストメイク・エンゼルケアの違い
遺体を整える処置には、
ラストメイク
エンゼルケア
というものがあります。
まず『ラストメイク』とは、『死に化粧』とも呼ばれ、髭を剃り、髪を整え、化粧を施します。
基本的には、故人の顔を整える処置だと考えて下さい。
次に『エンゼルケア』は、アルコール綿などで体を綺麗にしたり(清拭)、鼻や耳などに脱脂綿を詰めたり、医療器具を外したりと、逝去直後の遺体の処置を指します。
そのため、腐敗処理の内容や、外見を整える内容など含め、『エンバーミング』は専門性が非常に高く、意味合いとしては似ていますが、内容が違うことを理解して下さい。
全く同じ内容の『お葬式』なのに、
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と、葬儀社によって非常に大きな葬儀費用の金額差があります。
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葬儀社の嘘!?エンバーミングのトラブル
私見ですが、理由がない限り『エンバーミング』は必要ありません。
そのため、当家から自主的に希望が出ない限り、『エンバーミング』は行いません。
しかし近年、『エンバーミング』のトラブルが増えている状況にあります。
では、何故『エンバーミング』のトラブルが増えているのでしょうか?
葬儀社に勧められるがまま、エンバーミングを行った
エンバーミングではないのに、エンバーミングと葬儀社が説明
エンバーミングトラブル(1)葬儀社に勧められるがまま、エンバーミングを行った
昔と比べ、年々葬儀費用は安くなっています。
それは依頼者側にとって良いことですが、葬儀社にとっては経営を圧迫しています。
更に、コロナ禍の影響で、加速的に葬儀の縮小化が進んでいます。
となると、葬儀社にとって売上を上げるための内容が、ほとんど無い状況と言えるのです。
そこで注目されたのが『エンバーミング』です。
『エンバーミング』は、NHKを始めとして、メディア等で数々の特集が組まれています。
特に高年齢の方にとって、TVの影響は計り知れないものです。
葬儀社にとっても、千載一遇のチャンス。
売上を上げるための内容がなかった状況で、TVの影響もあり、『エンバーミング』を推奨する動きが強まったと言えるでしょう。
エンバーミングトラブル(2)エンバーミングではないのに、エンバーミングと葬儀社が説明
この内容は、あくまでも相談を受けた時にあがった内容であり、実際に行われているかは分かりません。
でも、火のない所に煙は立たないはずです。
相談内容としては、事前相談で『エンバーミング』を勧められ、
提示金額が10万円程
だったということでした。
相談者は高いと思い、他社にも話を聞きたいと考え、当社に相談に来たと言っていました。
結論から言いますと、『エンバーミング』で10万円は安過ぎます!!
あくまでも相場ですが、
25~40万円
が『エンバーミング』に掛かる費用です。
『エンバーミング』は、専門的な処置の為、金額は高額になります。
そして、血液を抜き、防腐剤の入れ替えをするなど、設備が揃った限られた施設でしか、『エンバーミング』を行うことができません。
つまり、何を言いたいかというと、
エンゼルケア
ラストメイク
といった処置を、『エンバーミング』と伝えている葬儀社がいるということです。
そして、後々調べた結果、遺体処置の内容が『エンバーミング』ではなかったため、トラブルやクレームの原因になったと考えられるのです。
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エンバーミングのデメリットを理解しましょう
『エンバーミング』には、大きなメリットがあります。
しかし、当たり前ですがデメリットもあります。
そこで、『エンバーミング』のデメリットを簡易的に紹介します。
もしも、下記の内容で引っ掛かる部分を感じる方は、一度思いとどまって、検討し直すようにして下さい。
費用が高額
施設が少なく、処置に時間が掛かる
家族や親族の反対
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エンバーミングが浸透していないからこそ内容確認の徹底を
最後に、『エンバーミング』を希望する方に、一つだけアドバイスを。
確かに、『エンバーミング』には大きなメリットがあります。
特に、最後の故人との時間を、少しでもゆっくり取りたい方には、非常に満足度が高い内容です。
かけがえのない時間は、高額な費用が掛かったとしても、天秤にかけることができないものでしょう。
だからこそ、『エンバーミング』を選択した方には、後悔して欲しくありません。
はっきり言って、『エンバーミング』は世の中にまだまだ浸透していません。
そのため、『エンバーミング』の内容の理解度も、遺族はもちろん、葬儀社でも曖昧です。
必ず内容を細かく確認しましょう。
一言で『エンバーミング』で済ませるのではなく、
実際にどこまでの処置をしてくれるのか
施設はどこなのか
ラストメイクやエンゼルケアとの違い
など、事細かに葬儀社に質問して下さい。
また、費用が安いことは良いことですが、10万円前後の『エンバーミング』はありません。
内容に伴った費用が掛かることを理解し、費用が安過ぎる場合は警戒して下さい。
まとめ
今回は、『エンバーミング』のトラブルの原因や、デメリットなど、マスコミが伝えない『エンバーミング』のマイナス部分について紹介しました。
コロナ禍の影響で、『エンバーミング』の情報が急激に広がっています。
高額な費用が掛かることはもちろん、本当に『エンバーミング』が必要なのかを検討して下さい。
また、遺体の処置方法には、
ラストメイク
エンゼルケア
といった方法もあります。
葬儀社によっては、ラストメイクやエンゼルケアを、『エンバーミング』と説明しているケースの報告もあります。
金額と内容を細かく確認し、後悔をしないように『エンバーミング』を選択して下さい。
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葬儀に関する知識は、分からない事が当たり前です。
しかし、分からないからこそ、後々トラブルの原因にもなってしまいます。
葬儀費用が高かった
イメージと違った
これが、葬儀の2大トラブルであり、クレームの大半だと言えます。
そんな葬儀トラブルを回避するためにも、葬儀の準備は事前に行うことが大切なのです。
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